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メコノプシス(俗名ヒマラヤの青いケシ)6月~7月
【住所】 東温市上林乙896-2
【問合わせ先】東温市産業建設部産業創出課 089-964-4414
【アクセス】
路線バス 公共交通なし
タクシー 見奈良駅から30分
自動車 水の元そうめん流しから山道1.5km登る
*駐車場 あり 約50台(風穴下まで乗り入れ可)
【見頃】 学名 メコノプシス(俗名ヒマラヤの青いケシ) 6月~7月
標高900m、皿ケ嶺周辺に整備された自然と親しめる公園。風の森エリアに風穴がある。
風の森には、岩の隙間から石鎚山の地下水によって冷やされた一定温度の風が吹きだしている場所がある。
そこを風穴という。
夏になると外気温との差で霧が発生し冷気を運んでくる。冷気はちょと寒いくらいだけど、たまらなく気持ちよかった。
皆さんがのぞいている四角い穴は、メコノプシス(俗名ヒマラヤの青いケシ)のオアシス!
久万の方がメコノプシスを置いて行き、種がこぼれて自生したそうだ。
澄み渡った空の青に近い色。
標高が低いところでは青色が薄くなるとも言われている。
花の周りは15℃、ひんやりした風が流れていた。
メコノプシスとは「ケシに似た」という意味で、麻薬に使われるケシとは違うそうだ。
ヒマラヤ原産の植物が育つのは?
メコノプシスは開花後枯死する一年生植物で継続して育てることがとても難しいことで知られている。ヒマラヤの高地でも限られた時期にしか見られないため「天上の妖精」や「幻の花」と呼ばれている。その花が標高900mのこの地でこの四角い穴の中で自生している。湿度や温度が高地の気候を保ち、最適な生育環境を作り出しているのだろう。
涼を求めて
夏になると一度は訪れたくなるのが、風穴とそうめん流し!
ひんやりした風が下界を忘れさせてくれる。
遊歩道沿いに咲く紫陽花は今から見頃。
伏せたお皿のような形をした皿ヶ嶺は頂上まで約1時間半。
あまり険しい道もなく手軽に楽しめる山として1年を通して人気がある。
車でないとなかなか来られない所だが、道も狭いし、エコも考え、皆で乗り合せて行くのはどうだろう。